好きなことや経験を活かしてインバウンドガイドにチャレンジ
- Holidayキャリア
- 2024年12月24日
- 読了時間: 3分
更新日:1月14日
今回はインテリアコーディネーターであり、フラワーアレンジメント講師のMizukiさんに、インバウンドガイド講座を受講した経緯や今後の展望についてお話を伺いました。

――まず、インバウンドガイド養成講座を受講しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
10年以上前に外国人向けの生け花ワークショップを1回開催したことがあったんです。その時は1人で集客から運営まで全部やって、とても大変でした。あまりにも大変でそれっきりインバウンド向けのワークショップはやっていなかったのですが、最近インバウンド関係のお仕事をよく目にするようになって、また英語を使って外国の方に生け花を教えたり、日本の建築について紹介したりしたいという気持ちが湧いてきました。
ただ、インバウンド向けの集客も、どういうことに気をつければいいかも分からないので、まずはインバウンドの仕事について勉強してみようと思い講座に申し込みました。
――英語はどこで習得されたんですか?
7歳から10年間、プライベートレッスンで英会話を習っていました。週1回のレッスンを続けてきたおかげで、リスニングには困らないレベルではあるのですが、最近はあまり使う機会がなく、せっかくの能力が劣っていくのがもどかしく感じていました。
――それでインバウンドガイドにチャレンジしてみようと思われたのですか?
そうです。英語の学び直しをしようと思ったときに、英会話スクールに通うのではなく、実践的にアウトプットとインプットを繰り返せるやり方が自分には合うなと思い、英語を使うお仕事をしてみようと思いました。

――オンライン講座を受講されていかがでしたか?
15分程度の動画単位で学習できる構成が、とても良かったですね。私の場合は平日の午前中、子どもを送り出した後の時間に受講していました。動画に付いてる概要文を確認してから動画を視聴し、重要なポイントをメモするという流れで進められました。忙しい中でも無理なく続けられる時間配分でした。
――講座の中で特に印象に残った内容はありますかか?
ガイドの種類を紹介してくれる講座でフォトガイドの存在を知ったことですね。今住んでいる大阪ではあまり見かけませんが、フォトガイドの存在を知った後に京都に行ったら、多くのフォトガイドがいらっしゃって、その需要の高さに驚きました。
また講座の中で、自動販売機の前での撮影が外国人観光客に人気だということも知ったのですが、これもとても意外でした。日本人の感覚と外国人観光客が求めているものには、大きなギャップがあることを学びました。
――他に講座で学んだことで参考になったことありましたか?
実は講座受講後にベジタリアンやグルテンフリーの需要がたくさんあることを体感する機会があったんです。講座内で食事についても解説あって、その時はそういう要望があるんだ〜という程度にしか思ってなかったんですが、今動画で説明してくれてたのはこのことだったんだ!と実感しているところです。
やはり学んだことを実際に体験する経験は大切ですね。

――今後の展望についてお聞かせください。
日本の建築ツアーやアート関連のガイド、そして子育て経験を活かした子連れ向けのツアーなどをやってみたいです。ただし、以前の経験から、いきなり個人で始めることの大変さは理解していますので、まずは旅行会社経由で様々なツアーを経験することから始めたいと思います。自分の強みを活かしながら、少しずつ経験を積んでいければと考えています。
これまでの経験と新しい学びを組み合わせながら、新たなことにチャレンジするMizukiさんのこれからの活躍が楽しみです!
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