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【宮古島移住のリアル】IT営業から島へ飛び、バイト4つ掛け持ちし夢のハンバーガー屋を目指す26歳の挑戦

こんにちは!Holidayキャリア編集部です。今回は、東京から宮古島へ移住し、飲食業に情熱を燃やす尾羽未沙希さんにインタビューしました。IT系営業から一転、宮古島で4つのアルバイトを掛け持ちしながら、自身の夢を追いかける尾羽さんの、これまでのキャリアと未来への展望に迫ります。



宮古島移住のきっかけは「勿体ない」の感覚


インタビュー中の尾羽さん
インタビュー中の尾羽さん

— まずは、お名前とご年齢、簡単なご経歴を教えていただけますか?


尾羽未沙希と申します。26歳です。東京出身で、大学卒業後IT系の企業で2年半ほど営業職をしていました。その後、半年間失業保険をもらい、宮古島へ移住して、もう半年になります。


— IT系の企業から宮古島へ行かれたのは、大きなきっかけがあったんですか?


一番大きなきっかけだったのが、会社員時代に、夏の快晴の日にスーツを着て、アポを取って、営業していたんですけど、その時に「なんか違う。勿体ない。」と感じたことです。あとは、尊敬していた会社の上司がいなくなったり、キャリアアップにつれて部下が増え、教育をすることがあまり自分に合わないと感じたりと、色々なことが重なって、辞めることを決意しました。元々、島暮らしとか綺麗な海に行きたいという気持ちが強くて、インスタグラムでよく宮古島の海をみていたんですよね。


— 海は昔からお好きだったんですか?


はい、元々好きです!ただ、東京の足立区出身なので、海は少し遠くて。千葉や茨城まで2,3時間かけて行っていたんですが、潜ったりすることはあまりなかったんです。もっと身近に海を感じたいと思って、宮古島に来ました。



飲食業への情熱。自分の手で幸せを届けたい




— 宮古島に来てからは、どのようなお仕事をされていますか?


飲食店で4つのアルバイトを掛け持ちしています!


— 4つも!すごいですね。それぞれのお店を詳しく教えてください。


居酒屋は、「島おでん」のお店と、去年の6月にオープンしたばかりの「酒場テノワヤ」という創作料理の居酒屋、それから地元の人しか来ないようなディープなカラオケ居酒屋。フードトラックは、「チキンサンド」のお店で、メロンパンにチキンが挟まっていて、めちゃくちゃ美味しいんですよ!


— メロンパンにチキン!とっても美味しそうですね!


本当に美味しいんです!雰囲気も自分の将来やりたいお店に近いので、ぜひ宮古島に来たら食べてみてください。




— 将来やりたいお店のイメージがあるのですね!飲食店を経営したいというのは、東京で働いている時から思っていたんですか?


そうですね。大学時代のアルバイトが飲食店だったんです。居酒屋とハンバーガー屋さんを掛け持ちしていて、その時のアルバイトが本当に楽しくて。特にハンバーガー屋さんが大好きで、それから「グルメバーガー」のお店をやりたいという夢ができました!


— 東京ではなく島で飲食店を経営されるイメージですか?


将来的には東京で飲食店をやりたいんです。生まれも育ちも東京ですし、交通の便が良いというのもあります。島だと飛行機に乗らないと来れないので、会いたい人にすぐ会えないのがデメリットかなと。たくさんの人に来てほしいし知ってほしいので、東京でお店をやりたいという気持ちです。


— ちなみに、お仕事の掛け持ちをされていてお休みはありますか?


最近やっと作れるようになりました。でも、ほとんど午前中か午後はバイトしています。勤務時間が短いので、拘束されている感じはないですし、本当に好きな業界なので、働いているという感覚があまりないんです!


— 尾羽さんにとって、飲食店業界の魅力は何でしょうか?


目の前で相手を幸せにできることが一番の魅力だと思います。営業職時代は、無形商材を売っていたので、結果がすぐに見えにくかったんです。でも飲食店は、自信を持って作った料理をその場で提供して、お客様が喜んでくれる姿を見れるので、本当にやりがいを感じます。



憧れだった島暮らし。短期のリゾバとは違う、住んだから感じるギャップとは




— イメージしていた島暮らしと、住んでみたからこそわかる実際の島暮らしでギャップを感じた部分はありますか?


めちゃくちゃあります。短期のリゾバよりも、移住してきた人や、帰りを決めていない人は、出会う人や広がっていく輪が全然違うと感じました。島だからっていうのもあると思うんですけど、人と人の繋がりが深いです。


— なるほど。それは大きなギャップですね!



大切にしているのは、観光客の良い思い出作り


— 4つの飲食店での接客で気を付けていることはありますか?


観光地なので、宮古島に来た方の良い思い出になるように、暗い話をしないとか良いことをたくさん伝えるように心がけています。このお店に来て良かったと思ってもらえるように接客をしています。


— 確かに、楽しい思い出を増やしたいですよね!観光客で、外国人のお客さんはいらっしゃいますか?


多くなってきています。宮古島は国際線が韓国線しかないので、韓国のお客様が最近すごく多いです。


— 言語の壁はありますか?


あります。メニューはスタッフで韓国語も作ったり、簡単な会話だけはできるように勉強したりしています!あとは翻訳機を使ったりして、コミュニケーションを取っています。



「ハッピーマインド」で自分の幸せを周りに届けたい




— 今後、どのようなお店を開きたいという具体的な計画はありますか?


女の子みんなで、「ハッピーマインドのギャルたちが作るハンバーガー屋さん」をやりたいんです!オープンキッチンで、作っているところを見れたり、会話もできて、お客さんが食べている様子も直接見れるイメージで。誰もが行きたくなるようなお店を作りたいです。


— すごく素敵ですね!ハンバーガーショップがやりたいのは、大学時代のアルバイトのご経験からですよね。


それもありますし、手で物を食べるのが好きなんですよね!ハンバーガーは、私の中のソウルフードというか、ハッピーにしてくれる食べ物だと思っています。お金持ちの人もそうでない人も、手で大きな口を開けてかぶりつく。その行為がすごく素敵だなと思って。


— その考え方、すごく素敵ですね!尾羽さんが考える「ハッピーマインド」を教えてください!


常にハッピーでいたいし、ハッピーでいるためにはどうしたら良いのかを考えて行動しています!自分がハッピーでいることが周りをハッピーにできる要素だと思うので、まずは自分のハッピーを溢れさせて、それを周りに渡していきたいと思っています。



宮古島で働きたい人に伝えたいこと。まずは動いてみよう!



— 最後に、宮古島でリゾートバイトや移住がしたいという人に、何かアドバイスはありますか?


とにかく、動いてみることです。移住やリゾバなど、やったことのないことをやる時は、どうしても不安要素がたくさん浮かんでくると思います。もちろん、私もそうだったんですけど、悩み事とか考えていることのほとんどが起こらないことだから。考えすぎずに、まずはやってみることが大事だと思います!


— 実際、尾羽さんも行動に移したから、今の尾羽さんがいるのだと思います。尾羽さんの情熱と行動力、そしてハッピーマインドに触れることができました!宮古島での経験を活かして、将来東京で素敵なハンバーガー屋さんをオープンされるのを楽しみにしています。貴重なお話をありがとうございました♩



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