現役ホテルスタッフが語る、7年間働いて見つけたやりがいと必要スキル【ホテルスタッフインタビュー】
- Holidayキャリア
- 2024年12月20日
- 読了時間: 4分
更新日:1月14日
こんにちは!Holidayキャリア編集部です。今回は、ホテル業界で7年以上のキャリアを持つSさんにインタビューをしました。
フロントスタッフからコンシェルジュ、さらには接客以外のSNS業務まで。様々なポジションを経験してきたSさんに、ホテルスタッフの実際の仕事内容や、業界全体の大変なポイント、そしてやりがいについても聞いてみました。
フロントスタッフからSNS担当まで、7年間で経験した多彩な業務
──これまでのキャリアを教えてもらえますか?
新卒で入ったホテルでは、フロントスタッフとして4年間働きました。その後、転職して2年間は、フロントだけではなく宿泊予約やベルスタッフ、クラブラウンジの仕事も担当して、チームリーダーもやらせてもらいました。今の会社に来て1年半になりますが、今はコンシェルジュの仕事と企画・SNSの担当を半分ずつくらいでやっています。
──すごい!結構色々な部署をご経験されてるんですね!
"旅行が好き"と"語学力"を活かせる仕事に出会った

──Sさんがなぜホテル業界で働こうと思ったのか聞かせてください。
実は、最初から"絶対ホテル!"と決めていたわけじゃないんです。元々旅行が趣味で、その関係の仕事がしたいと漠然と考えていました。就活では航空系の企業も考えていたのですが、好きなエリアのホテルから内定をいただいて。大学で勉強していた韓国語も活かせそうだなって思って。そこで"よし、ホテルで働いてみよう!"と決めました。
──なるほど!旅行好きと語学力の両方を活かせるお仕事を探していたところからホテル業へだったんですね。
語学の壁を乗り越える意外な秘訣
──このお仕事をしていて、大変だと思うポイントはありますか?
やっぱり人手不足ですね…。特に稼働率が高い時期は、どうしても機械的な接客になりがちで。それはすごく課題だなと感じています。あとは、英語・韓国語に関しては日本語よりはもちろん大変ですが、コミュニケーションを取るのにはそんなに苦労してないんです!今の会社でも、言葉が通じなくて何もできないってことはほとんどないですね。
──外国語で苦労しない秘訣、ぜひ教えてください!
最初は話すことに抵抗があったんですけど、とにかく場数を踏むしかないなって。実際、簡単な英語でも通じることが多いんです!難しい言葉を使わなくても十分コミュニケーションが取れる。それに気づいたのが大きかったですね。
──確かに、難しい言葉を使わなくても、単語だったりで基本的なコミュニケーションは取れそうですもんね。
旅行好きだからこそ感じる、ホテルのお仕事のやりがいとは?
──ホテルのお仕事の面白さってどんなところにありますか?
大変なこともありますけど、やっぱり旅行してる人と接するのが好きなんです。自分も旅行好きだから、話も盛り上がるし旅行者の気持ちがわかる!というか(笑)。あと、海外の方と話すのも楽しくて、いろんな刺激をもらえるところに面白さを感じています。
──旅行者の方も楽しい気持ちでいらっしゃってますし、刺激もらえますよね!
ホテルで働くために"本当に"必要なこと
──ホテルで働くのに、資格とか特別なスキルって必要なんですか?
私自身、特別な資格も持ってないんです。基本的な英語力があれば、意外となんとかなります!もちろん語学力はある方が良いので、学ぶ姿勢や伝え方も大事です。それと、接客が好き、旅行が好き、ホテルが好きと気持ちがあれば十分だと思います。
接客だけじゃない!SNSや企画など、Sさんが今後挑戦したいこと

──これからチャレンジしたいことやスキルアップしたいことはありますか?
今の会社で初めて、接客以外の仕事にも関われるようになりました。例えばSNSの運用やイベントの企画です。今までやったことのない仕事にチャレンジできていることが嬉しいんです。特にSNS関連の仕事は、もっと深く携わってみたいなと思っています。ホテルって接客だけと思われがちですが、そうじゃないんです。意外といろんな仕事があって、新しいことにチャレンジできる。これからも未経験の分野に挑戦していきたいですね。
──ホテルの仕事って、思ったより幅広くチャレンジできる可能性があるんですね!貴重なお話をありがとうございました♩
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